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現代アートについて深く切り込む。芸術ラバーの見解とは?

      2016/07/04

この記事の所要時間: 259

対する壁を作ってしまっている日本

 

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日本大衆がいわゆる現代アートに抱きがちな「意味不明」などの固定観念は、多くの場合、単なる「食わず嫌い」ゆえに内面化・温存されている面も、少なくありません。
そしてその「食わず嫌い」メンタリティは、現代アートだけでなくそもそも西洋美術、特にギリシャ神話や聖書物語の有名な場面を描いた美術作品に対して、「我々日本人には縁遠い云々」の一言で好奇心を封印し、そうした作品の元ネタを知ろうともしないメンタリティともつながっています。
つまり日本では、美術作品やその元ネタや背景に関することを「今、知らない」ことが、「将来もずっと知らない」こととイコールになりやすいわけです。

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そのため、これを意図的に断ち切るためには、意識して「知らない」ことを知ろうとすることが大切です。

 

 

いつの時代以降の作品が「現代」アートなのか?

 

ところで「現代」アートとは言うけれど、そもそもいつの時代以降の作品が「現代」アートなのか?という疑問は、多くの方が抱くものです。

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これについて絶対的な答えは存在しませんが、一つにはフランス人芸術家のデュシャンが「レディメイド(量産品を、本来の目的から切り離しオブジェとして陳列すること)」の概念を唱えた時が1910年代後半が、いわば「現代アート元年」であるという説もあります。

 

 

また、アメリカ人芸術家のウォーホルやリキテンスタインらが活躍した1960年代以降の、特に今までにないタイプの作品が「現代アート」だとする説もあります。

 

 

 

現代アートとは何かということを一言で言うなら?

 

 

ただ、どれ程新しい時代の作品であっても、古典的なモチーフや技法をひたすら従順に踏襲した作品は、一般に現代アートとは呼ばれません。

 

 

基本的に、近代以降の市民社会の中で制作された、自分(作者)と同時代の社会や文化への一種の批評としての側面のある作品が、現代アートであるとされています。

 

 

このことは、「現代アートとは何か」という問いへの一つの回答としても、しばしば語られます。

 

 

インスタレーションとは何のことか?

 

現代アートでよく出てくる用語の一つに、「インスタレーション」という言葉があります。

 

 

いわゆる空間表現の一種ですが、しばしばオブジェなどを何らかのイメージに則って配置したりするため、現代アートに親しむようになったばかりの方は、「物を特定のイメージに則って並べること」などという意味だと勘違いしてしまうこともあります。
実際には、オブジェなどの配置を通して、空間全体を作品とみなす表現を指す言葉です。

 

 

これも、発祥を第二次世界大戦前のヨーロッパとする説と、第二次世界大戦後のアメリカとする説があります。

 

 

<美術館・アート情報 アートスケープ>
http://artscape.jp/index.html

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 - アート, 現代アート