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着物の着付けと帯の結び方ー後半ー実際の手順について

   

この記事の所要時間: 85

前半では、長じゅばんまで着付けが終わりましたね。ここからは、着物を着て、袋帯を結びましょう。

 

着物の着付け

1★着物の背中の中心のスナップを止めます。これで、後ろ側の衿は輪になります。

 

2★着物の衿を左右に持ち、後ろの下の方から長じゅばんに沿うように持ち上げて着ます。

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3★長じゅばんの袖を手のひらに持って、腕を通してください。腕を通したら、内側に長じゅばん。外側に着物の袖がぴったり合うように揃えます。

 

4★長じゅばんの首の後ろ中心に、着物の衿の輪の中心を合わせて、クリップで止めておきます。

 

5★着物は長いので、足元に芸者さんのように広がっていますね。両衿を首の後ろから、左右の手でたどって行き、手を普通に伸ばしたくらいの場所で、左手だけで両方を持ちます。

 

6★右手は、同じ高さに気を付けて、後ろのスナップの所の延長上を持ちます。前と後ろは同じ高さに釣り合うように、着物をゆっくり上げましょう。

 

7★着物のすそが床より1㎝くらい高くなったら、左手は緩めずに右手を離して、左手を前に突き出します。こうすると、後ろは身体に沿って、前はぴんと張っているはずです。

 

8★着物が緩まないように気を付けて、左手に持っていた両方の衿の先を、左右の手に持ち替えます。

 

9★右手で持っている衿さきを、緩まないように、身体の左側に巻き付けるように持って行きます。

 

10★体の左端にきたら、15cmくらいクイと上げて右手はそのまま離さないように押さえておきます。

 

11★今度は左手。左手で持っている衿先が、上になるように体の右端に持ってきます。きちんと持っていないと、着物がずるりと落ちますから、気を付けましょう。

 

12★右手で押さえていたところを、左の肘で押さえます。右手が使えますから、ゴムの腰ひもで止めます。これで、ゴムの腰ひもの下がすっきりしていればOKです。

 

13★ゴムベルトを巻いた上が、だぶだぶしていますね。両方の脇に、開いている口がありますから、そこから両手を入れて、後ろも前もだぶだぶをきれいに伸ばして下さい。

おは処理といいます。のばして整えると、横に真っすぐになるはずです。

 

14★今度は衿元を整えます。後ろが輪になっている右側の衿をそのまま折りながら斜め左に沿わせます。この時、長じゅばんの半衿が首の横では同じ高さ。交差している所では2㎝ほど半衿が出るようにします。

 

15★そのまま左の脇まで右手で持って行って、コーリンベルトを左わきの開いている口(ミヤツ口)から入れて、ウエストより少し上でクリップで止めます。

 

16★今度は左の衿を折りながら右端に持ってきます。半衿は同じように出るように。半衿が交差しているのと、着物の衿の交差が垂直になるようにします。そのまま手は伸ばして、右端まできたら、背中に手を回して、コーリンベルトをグ

イッと引っ張って、クリップで端を止めます。

 

17★帯を巻くあたりに、おは処理の線と平行になるようにゴムベルトをしっかり止めます。

 

18★背中を整えます。背中の中心を片手で押さえておいてから、ゴムベルトの内側に片手を入れて、余分なシワのないように脇に寄せます。あくまで背中の中心はずれないように。

 

19★前も同じ。衿元が崩れないように片手で押さえて、もう片手で、余分なシワは脇に寄せます。後ろからきたシワの上に前のシワをかぶせるようにして、わきの下を整えましょう。

 

帯結び

 

前もって、帯を結びやすいようにします。帯の長さは、およそ4m40㎝ですから、ある程度折りたたんでおくのです。帯には、『手』のほうと『たれ』のほうがあります。たれは背中に形よくつける部分。手は、帯を巻いて、最終的には崩れないように抑える部分でもあります。

 

1★帯の幅を、たれになる部分を残して半分に折ります。2m分くらいです。ヒザの幅より少し長めに折った帯を折ると三重くらいになります。後はお太鼓に使うので折らないでおきます。折った方を上にしておきます。

 

2★写真のピンク色の帯板を付けます。ゴムで止めるので、締め付けはありません。

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3★手先(手のはし)を後ろから左の肩にかけ、おへその下位まで前に垂らします。この時に手の輪の方は左側。首に近いのは折っているので二重になっています。

 

4★左手で手先を固定して右手で後ろの帯を持ち、ずらしながら反時計回りに体を回します。一周すると、帯は体を一周します。

 

5★回った帯は、下が輪になっています。体の右前まで巻いたら、左手を離し、背中に回して背中の真ん中の帯の内側から手の輪の部分をつかんで、帯の下に引っ張ります。この時、右手も連動して引っ張ると、帯がきゅっと閉まります。

 

6★帯を持ってまた一回りします。また、帯を右前まで持ってきて、左手は、先ほどのように背中中心の内側の手を帯の下から1㎝くらい引きだします。キュッとなったら、右の前の三重になった部分をクリップで止めます。今度は後ろ。

 

引っ張り出した内側の手と二重になった帯。つまり三重分の下の所を背中の真ん中でクリップでしっかり挟んで固定します。

 

7★ここで、左の肩にかけていた手先を、思い切って後ろに放ります。そして左手で少し下に引っ張り、出来るだけ右側に寄せます。そこで、手の上に右手を手の甲を付けて、手先を左から体に沿って前に回します。この時、前の帯と重なるように持ってくると、ちょうど右前で止めたクリップの所に手先がきます。

 

8★クリップを取り、今度は手先と帯を止めておきます。するとたれ側は、背中の後ろから垂れ下がります。背中では半分に折れているので、これを両手を回して下に広げて帯の幅の真ん中くらいで、帯の下の線と平行になるように折り上げて下さい。仮ひもで後ろから固定します。前に回した仮ひもは前でも帯の幅の真ん中のはずです。しっかり結びます。

 

9★たれの先を、ねじらないように体の右側に持ってきます。仮ひもでたれの先の形を作ります。大体5センチくらいの所。帯の向こう側に仮ひもを当てて、向こう側に半分に折り、仮ひもごと背中の帯の下の線にあわせて当てます。たれ先が体について、外側に仮ひもがきます。仮ひもを体の前でしっかり結びます。すると一本目の仮ひもで結んだ部分と、たれの先の間は、下が輪になった二重の部分になります。

 

10★帯揚げのついている帯枕を、二重になったところの下から上に思い切って上げます。肩甲骨の下位まで。そして、もともと帯枕についていた、ガーゼのひもを、身体の前で、きゅっと結びます。ガーゼは、帯の上線に来てるはずです。

帯揚げは、後で形よく結ぶので、適当に結んでよいのです。

 

11★後ろ側の帯は、上はきれいになったはずです。今度はきれいなお太鼓をつくります。帯の下側、たれ先を固定していた仮ひもを取ります。帯枕で固定したのでずれないのです。その仮ひもでお太鼓になる大きさを決めます。大体帯の下の線に合わせると、たれ先とのバランスがとれます。帯の内側に仮ひもをぴんと張り、輪になったところを織り込むのです。折り込みが帯の幅くらいあるのが良いですね。そして、仮ひもは、帯の下千にそって前でしっかり結びます。

 

12★帯の真ん中で結んだ仮ひもと、クリップを外します。すると、手先がだらんとたれますね。その手先を帯の後ろに折り込んでお太鼓の仮ひもに沿って、迎えに来た右手でひっぱります。右側も左側も手先が均等にお太鼓から3センチ位出ているのがきれいです。

 

13★ここで、帯締めの出番です。お太鼓の中の手先の上、帯の幅の真ん中ぐらいに帯締めを通して、帯の前で結びます。これがしっかりしていないと帯が緩みますから、ぎゅっと結んでくださいね。普通に一度結んで、上に来た方を輪にして下の方を通せばよいのです。両端は、たわまないように、身体の両端で帯締めにはさみます。後は仮ひもを取り、背中側の首の後ろと帯の下のクリップを取ります。

 

14★最後に仮に結んでおいた帯揚げを細目に畳み込んで、正面で結び、残りは帯の中に入れてしまいます。

 

なんだか大変そう。でも、慣れてしまえばドンドン早く着付けができます。ですから、着ていくまでに何回か練習はして下さいね。

 

右前と言って、着物は右側が上になりますよ。

 

半衿の重なったところと、着物の衿の重なったところ。帯揚げの結び目、帯締めの結び目は垂直に揃っているときれいです。

 

いかがでしたでしょうか?

 

着物は着るうちにだんだんと慣れてくるものです。

 

何度も着て完全に手順を覚えて頂けたら光栄です。

 

by pickles

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