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お盆のお膳のお供えについて ご説明します。作法やマナーについても知っておこう。

   

この記事の所要時間: 339

お盆のお膳のお供えについて作法やマナーについても知っておきましょう。

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お盆の言われ、由来について

 

お盆とは盂蘭盆絵の略で、陰暦7月15日を中心におこなわれる、日本古来の信仰と仏教の行事が結びついたものです。

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お釈迦様の弟子の目連が、お釈迦様の教えを実践し 地獄で苦しんでいる自分の母親を救うことができたという言い伝えから、地獄に落ちて苦しんでいる先祖霊までも 救うことが出来る大切な供養の期間であるとされています。

 

時期は?

 

一般的には、関東は7月に 関西では8月13日から15日におこなわれることが多いです。
まず、8月13日(迎え盆)にお墓まで、各家庭の亡くなられた方々の魂をお迎えに行き、一緒に自宅へ帰りおもてなしをします。

 

お供えの方法

 

平素は仏壇で祀られていますが、お盆の時は盆棚(精霊棚)を用意します。

 

棚の上に真菰(まこも)のござを敷いて、仏壇から位牌や具足類を出して飾り、お供え物をします。

 

お供えには「五供」といわれる 香、灯燭、浄水、お花、飲食(おんじき)のお供え物をします。

 

また、キュウリとナスに、麻幹(おがら)という箸状のものを用意して四本の足をつけ、キュウリは馬に見立てて 先祖霊に早くこちらへ帰ってきて頂けるように、またナスは牛に見立てて、お見送りする時には お名残りおしい気持ちを込めて ゆっくりとお帰り頂けるようにと願い、飾り付けます。

 

花の種類は?

 

お花は蓮の花とか、赤いホオズキも好まれるようです。

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あれば、朝顔の開いた花を1輪お椀に浮かべて供えるのも 喜ばれます。

 

飲食は?

 

飲食は、菓子・だんご、おはぎ・果物類を用意し、霊具膳には本来一汁五菜を供えます。
主食椀には炊きたての白米、汁椀には絹豆腐と三つ葉を刻んでいれたすまし汁、漬物皿にはキュウリやナスの香りの薄い漬物、平皿には野菜や乾物の煮物、つぼにはひじき、膳皿・小皿・お猪口には、それぞれ野菜類のごま和えやきんぴらごぼう、煮豆などをバランスよく盛りつけます。

 

お膳の向きは?

 

気を付けなければいけないのは、お膳の供える向きです。

 

食べて頂く方、つまりお位牌の方へ正面が向くようにお供えして下さい。

 

核家族で忙しい現代の生活では難しいこともあるかと思いますので、精進料理で心がこもっていれば、ここまでそろっていなくても良いかなとおもいます。

 

マナーとして

特に気をつけなければならない作法とマナーについては、ご霊前やお墓にお参りされる時、ろうそくやお線香の火を 息を吹きかけて消すことは絶対にしないように、きちんとした作法を調べておきましょう。

 

また、お供えを持参した時には、本来は包装紙をとり、中身が見える状態でお供えします。

 

受けとる側の人も、頂いたらお礼を言って包みを開いてお供えしましょう。

 

りんご、梨などの果物は皮をむき適当に切り分けて 食べやすいようにしてお供えしてあげて下さい。

 

お菓子なら袋から出して、お供えするのがご先祖様に対するマナーです。

 

また、お膳の飲食は毎日新しく取り換えます。姿は見えないけれど、私たちと同じようにすると考えれば分かりやすいと思います。

 

菩提寺から僧侶がお越しになり、読経してくださる時は、心を込めて読経することが大切ですね。

 

お盆の送りは15日に精霊流しをするところもありますし、16日にお墓まで一緒に行き、送り届けるところもあります。

 

あまり形ばかりにとらわれず、真心で亡くなられた方や先祖代々の方々の霊魂に合掌し、命の繋がりに感謝してお仕えすることが一番だと思います。将来の幸せに向けての礎となる大切なお盆を、有意義にお過ごし下さい。

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 - お盆, お膳