天井リフォームをDIYでしてみませんか?張り替えのコツや注意点を専門家がお教えします!
Contents
天井リフォームをDIYでしてみませんか?

~実はできる天井の張り替え~
天井や壁の張り替えは素人では出来ないと思っていませんか?それが結構、素人でもできてしまうのです。
意外と今の天井の柄に飽きたという方は多いのです。そこで天井に壁紙を貼って部屋の雰囲気を変えてみるというリフォームをご紹介します。
SPONSORED LINK
~天井の張り替えで最初にすることは~
天井には必ず照明器具が付けられています。
そこでまずはその照明器具を外すことから始めます。
照明器具の接続部分も外すことを忘れないで下さい。
取り外し方は簡単で、ドライバーさえあれば簡単に外すことができます。
また、取り外した後は復旧しなくてはなりませんので、自信のない方はスマホなどで写真を撮っておくと便利ですよ。
壁紙を貼りたい天井の照明器具を接続部分ごと外し終われば、下地処理を行わなければいけません。
天井の汚れを必ず取り除いて下さい。
ホコリやタバコのヤニなどが付着していると接着不良を起こす場合があり、折角貼った壁紙が剥がれ落ちるといったことにもなりかねません。
また、汚れをきれいに取った後は、天井の面をきれいに平らにすることが必要となります。
つまり、天井の隙間や凸凹したところにパテを埋めていくのです。パテは、ホームセンターなどの市販のもので大丈夫です。
天井でも壁でもこの下地処理が大切で、凸凹とした面や隙間などにパテを入れることはとても重要な工程なので、仕上がりの良さを大きく左右します。
SPONSORED LINK
また、後々、壁紙が剥がれ落ちるといった症状も出てくることもあります。一見地味な工程ですが、丁寧に仕上げることを心がけて下さい。
~壁紙の特徴をつかむことが重要~
最近では、ホームセンターなどに色々な種類の壁紙が販売されています。クロス職人が使う本格的なものから誰でも貼れる壁紙まであります。中には、接着剤が不要な壁紙まで販売されていますので、自分で扱いやすいモノを選ぶようにして下さい。
~壁紙を貼る時の注意点~
壁紙を貼る時の注意点ですが、接着剤をつかうタイプの場合は、ボンドを薄め、均一に塗っていってください。
糊の塗り斑がでると、壁紙を貼ったときに表面に浮き出てくることがありますので注意して下さい。
また、壁紙も均一にローラーなどで伸ばして貼っていくようにして下さい。
天井に壁紙を貼る際には脚立などで足場を作って、壁紙を手で押さえながら壁紙を貼っていきます。その際に、壁紙を扱うのが初めてという方は、壁紙を小さめ(30㎝四方・60㎝四方ぐらい)にカットして貼ると綺麗に貼ることができます。
壁紙を貼った後は、壁紙を抑えるように壁紙に入った空気を丁寧に抜いていくのです。
空気抜き専用の刷毛も売られていますが、無い場合は、タオルを水で濡らして固く絞ってモノで代用することができます。
また、空気を抜くときはシワがよらないように注意しながら丁寧に作業を行って下さい。
~羽目板を使う場合~
腰壁などに使われる羽目板ですが、最近ではプリントされたものが多くあり、また軽量ですので取り扱いがしやすいですので一度挑戦してみて下さい。
羽目板の場合は、接着剤ではなくビス止めとなりますので、充電式のインパクトドライバーがあれば簡単に施工することができますし、ビスを外せば簡単に取り替えることもできます。
また、今ある天井に直接打ち付けることも可能ですし、少し天井は低くなりますが、取付用の下地を造って貼っていけば、下地を探すこともいりませんので簡単に作業することができます。
壁紙にせよ羽目板にせよ一度挑戦してみる価値はあると思いますし、素人でも行えるようにホームセンターなどに工具も販売されています。
いかがでしたでしょうか?
イメージは掴んで頂けましたか?
是非これを参考にご自分でリフォームしてみて下さい。
SPONSORED LINK